Flip イメージ法


脳内チェス編 ボードの視点を変える のところでボードを回転させ、視点を変えてイメージ
することを行いました。

自分が白側ならば、黒側の視点からボードと駒配置をイメージできれば、気づかなかったことに気づいたり、全体的なイメージアップにもつながるでしょう。

そこで初手から1手ごと白黒両方の視点でイメージしてきます。

例として自分が白番の状況で説明していきます。始めは駒の利きや影響は考えず、駒配置のみイメージすることにします。

1.e4
白側の視点で全ての駒配置をイメージ ( 以降、白側でイメージ と略します )
その後、黒側の視点で全ての駒配置をイメージ


1...e5
黒側でイメージ
その後、白側でイメージ


2.Nf3
白側でイメージ
その後、黒側でイメージ


2...Nc6
黒側でイメージ
その後、白側でイメージ

というような順序で行なっていきます。
1手ごと動いた駒だけをイメージするのではなく、全ての駒配置と、駒のないマスもイメージします。

始めは短手数のゲームで試してみてください。


別の話になりますが、相手側からの視点に慣れるため、1手2手メイト問題や、エンドゲーム問題をやるとき駒配置を覚えたら、ボードを反転させて問題を解くことを始めました。
1問普通に解いたら、次の問題は反転させたイメージで解くようにしてます。


※ Flip は 反転させる という意味があります。

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