多面イメージと応用


脳内チェスで多面指しする場合はどのようにイメージすれば良いか?
自分なりに考えてみました。


2面指しのイメージ


8 x 8 マスを2つ並べいてイメージするよりも、2 x 1 マスで必要に応じてそれぞれ 8 x 8 マスをイメージする方が省エネと言いますか、現実的な方法です。

2つの局面ならばそれぞれの局面を離してイメージするのも可能ですが、局面が多くなる場合は各局面を隣接させた方がイメージしやすいです。


4面指しのイメージ




16面指しのイメージ


これらは、4つの 8 x 8 マスや 16の 8 x 8 マスを同時にイメージするのではなく、イメージの置き方です。必要に応じて 8 x 8 マスの局面をウインドウで引き出してくる感じです。

私は1つのゲームでも脳内チェスで最期まで指しいくことはまだまだ難しいので多面指しはなおさら厳しいですが、どのようにイメージするかは知っていて損はないと思います。

また多面のイメージを応用できないかと考えてます。例えば Frip イメージ法 で1手ごと白側、黒側 両方でイメージするとありましたが、下図のように白側、黒側の視点を並べてイメージすることも可能です。



他にも候補手がいくつかある場合、変化ごとに多面でイメージするというようなことも考えられます。1つのボードだけでいくつかの変化を考えていると混乱してくる可能性があるため、多面で変化手順をそれぞれ考えるというのは混乱を減少させる効果があるのではないかと思ってます。言わば思考の切り替えに多面を用いるわけです。

多面イメージはまだいろんな応用が考えられそうですので、良い方法が浮かんだ時は追記していきたいと思います。皆さんも良いアイデアが浮かんだらコメント欄へお願いします^^

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