脳内チェス編 駒の配置をイメージする のところで、駒配置のいろいろなイメージの仕方がありました。それらは基本的に 4 x 4 マスエリアごとに駒配置をイメージするものでした。
4 x 4 マス や 2 x 2 マス で駒配置をイメージするのは基本ですが、ここではさらにイメージを広げて、4 x 8 マス や 8 x 8 マス で駒配置をイメージする方法について記載します。
駒のあるマスを赤色 ( 他色でも可 )、駒のないマスは白色として、イメージしていきます ( 目を開けたまま )。
この時、ボードの上下半分ずつ駒配置をイメージします。ボード上下の駒配置イメージを合わせれば全体的なイメージになりますが、イメージしづらければ半分づつイメージすることで構いません。私はまだ半分ずつイメージしている状態です ( 2013年 6月 現在 )。
駒のあるマスだけでなく、駒のないマスも一緒にイメージします。
1.e4
1...e5
2.Nf3
2...Nc6
3.Bc4
3...Bc5
4.c3
4...Nf6
このように駒のあるマスとないマスをしっかり区別しながら広範囲でイメージします。
初手から1手ごと全てこのイメージを行なっていくことは容易ではありませんが、慣れれば素早くイメージできるでしょうし、駒配置の全体的なイメージの仕方として覚えておいて損はないでしょう。
駒配置が分かればそこから駒の利きや、影響などを考えていけるようになります。
1手メイト問題の駒配置イメージ ( 白先手 )
始めは 4 x 4 マスエリアごとに駒配置をイメージするとしても、いずれはもっと広範囲でイメージすることに慣れていきましょう。
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